自民党総裁選で石破茂氏が当選した。日本にとって災厄と言えるだろう。株式市況や金融界は大変正直で、それまで高市早苗氏当選を予想して上昇基調だったのが、石破当選が決まった途端にドーンと急降下した。グラフで見ると面白いように急降下(真っ逆さまに落下)している。石破ショック、である。金融市場は大変正直で、石破総理では金融市場も大変なことになる、という先行きへの大きな不安を感じた…それが素直に現れたグラフなのである。
その石破茂氏だが、この人は以前にも当ブログで書いたように防衛関係者全体から嫌われているし、その他でも石破氏と仕事をした人は全員「二度と一緒に仕事したくない」と言う。そんな人物がこれから日本も有事に巻き込まれる可能性のある時代に総理大臣となって大丈夫なのだろうか? もちろん大丈夫な筈がない。石破氏は何も決断できない人であり、「~せねばならない」が口癖であり、「ねばねば論法」などとも言われている。「議論せねばならない」とは言えても「こうしよう」という決断はできない人物である。(*1)
そもそも石破氏は国家安全保障についてきちんとしたビジョンを持っていない。「アジア版NATOを作る」などと言っているが、これは安全保障のド素人の発想である。数量政策学者の高橋洋一氏によれば「超・素人だよ」とのことだ。
なぜか。
そんなこと絶対にできないからだ。
どうしてか。
・アジア版NATOを作るより既存のNATOに加盟する方が簡単だが、一から作るのは大変である
・アジア版NATOを作るには、まず日本が憲法改正しないと駄目
・アジア版NATOを作っても加盟国が多いとまとめるのが非常に大変であり、多国間協定になればなるほど難しくなる(*2)
・アジア版NATOなど作ったら、アメリカからは距離を置かれて、日本有事が起きてもアメリカは「日本でなんとかしろよ」という態度になる
・ウクライナはNATOに入ってなかったからロシアに侵略された。だから日本はアジア版のNATOを作れば大丈夫だよねー、という小学生並みの雑な論理でものを言う
日米同盟だって、「日本がアメリカを守ってやる」というのは現行憲法下では無理である。アジア版NATOはさらにその先の話であり、こんなものは何十年かかっても無理である。それが判らないド素人の石破氏なのである。こんな人物が日本の総理大臣ではアメリカもどうしていいか考えてしまうところだろう。実際、このニュースを聞いたアメリカもポカーンとして「何言ってんの?」だったそうだ。まず、石破氏ではまともな話はできない、と思われること必定である。上述したように、何か有事が起きても「日米協定じゃなくてアジア版NATOでやれよ」と言われて終わり、になる可能性は高い。
逆に中国は大喜びであろう。岸田氏に続いて親中の無能が日本の総理大臣である限り、中国はやりたい放題である。親中左翼の石破氏を勝たせた裏に居たのは中国ではないか、とも推察できる。なぜなら、最終的に選挙で石破氏に票を入れたのは小石川連合の連中と日中友好を親子二代で続けている林芳正氏の一派であろう、と高橋氏は推察しているが、それら全体の意向は岸田総理から出ていると思われる。最新の情報では、土壇場で決め手になったのは旧・岸田派のメンバーに対して岸田総理が「高市以外に入れろ」と指令を出した、とのことだ。まったく、増税メガネやLGBT法で日本を混乱させた岸田総理は最後の最後まで「日本国民の敵」であり続けたようである。醜悪極まりない。
さて、経済政策も石破氏はほとんどド素人な割に「増税大好き」な人物なので、岸田政権に続いて財務省がやりたい放題の増税政権になることは間違いないだろう。とりあえず消費税は15%に上がる事を覚悟した方が良い。そういうことを平気でやる財務省であり無知で財務省の振り付け通りに踊るつもりの石破氏だから、である。
能登半島の支援政策も間違っている。石破氏は「予備費でやる」と述べたが、これでは労働単価が上げられないので駄目だ。岸田政権が予備費でチマチマやってきたから能登半島の復興は実際のところ全然進んでいないのである。こうした大きな災害の時は補正予算を組んで大きくどーんと投下するのが通例であり正解なのだ。石破氏は「補正予算」と「予備費」の違いも理解していないことが白日のもとに晒された。やっぱりド素人である、石破氏。何も分かっていない政治家としての素人ぶりを発揮している。もう駄目だ、この人。
また、今まで自民党党員だった市井の人々が続々と自民党から離れている。今、岩盤保守層を中心に、自民党からどんどん人が離れていっているのだろう。「もう自民党には投票しない」と断言する市井の人々は多い。石破氏の政権で衆院選をやったら相当のレベルで敗北になる可能性は高い。従ってすぐの解散はできないであろう。
そして、日本有事になったら「何も出来ず何も決断できない石破総理」と共に、本当に日本は終わってしまうかもしれない。冗談ではない。リアルな話である。それくらい愚かな人物を総裁に選出した・・・それが今の自民党親中左派勢力なのであり、心の底から軽蔑する。
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<参考資料>
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(*1)
石破氏は「議論せねばならない」「考える為の組織を作って~」と言うのが口癖だが、肝心の解決法を導き出した事はない。そもそも「議論せねば」というのは「思考停止」を意味する台詞である。また、「組織を作る」というのも、「枠組み」「形」だけ作れば何か解決した気になれるからである。阿呆の典型だ。
(*2)
例えばアメリカは「アメリカと日本」「アメリカと韓国」「アメリカとフィリピン」などの二国間協定をやっているが、それらを一纏めにはしないのである。なぜか。2国間でも意見の調整は難しいのに、参加国が多いと纏めるのが本当に大変になるのだ。それが石破氏には判らないのである。だからド素人と言われるのだ。
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